UJA✖️留学のすゝめ
海外留学のすべてがここに
イベント情報
開催日
9/28 (土)
開催時間
14:50〜16:50
UJA×留学のすゝめ2019
in 日本癌学会学術総会
Serendipity favors only the prepared mind
(セレンディピティは備えのある心にしか恵まれない)
科学的大発見を失敗や偶然の中から見つけ出す力 - セレンディピティについてフランスの細菌学者ルイ・パスツールが述べたのは19世紀のことですが、相対的かつ絶対的な研究力低下が懸念される21世紀の日本においてもこの言葉の重要性が改めて実感されます。
日本人研究者がグローバル競争を勝ち抜くことを考えたとき、国際的な研究力を育み、学際的なネットワークを広げる海外留学は必須のものとされてきました。しかし、様々な雑務に忙殺される日々の中で、留学者向けのフェローシップ、複雑なサポートシステムなどについて情報収集を行うのは億劫で、実際に行ってみないと具体的なイメージも湧かず不安ばかりが募ります。
海外日本人研究者ネットワーク (United Japanese researchers Around the world, UJA) は2013年以降、留学を志す、またはちょっとだけ興味がある学生、院生、ポスドクなど若手研究者のネットワーキングを強力に支援し、実際に海外で活躍する日本人PI, ポスドクの生の声を届けてきました。
今回、がん学会に参加される若手研究者の方に向けて、ラボ選びのコツ、留学に向けたフェローシップの比較検討、留学先の研究環境が研究フェーズごとにどう違うのか、さらに、おそらく一番興味がもたれる留学後のキャリアパスを含めて、情報共有/パネルディスカッションを行います。そして、留学マインドや国際的・学際的研究を後押しする人脈と"prepared mind"を、世界で活躍し我が国を主導する日本人研究者の未来につなげます!
多くの方に参加いただき、積極的にコミュニケーションできればと思います。
会終了後は、会場すぐ隣で懇親会もありますので、飲みニケーションもぜひ!!
会場
京都国際会館
ルームC2
進行予定
1. 留学を志すあなたに送る「留学のすゝめ」
2. UJAアンケートによって見える化された研究留学の実際とは!?
3. 留学の生の声を聞く(留学先の研究環境、苦労したこと、留学後のキャリアパス)
4. 海外で独立するということ。そしてUJAが紡ぐ日本人研究者のネットワーク。
5. 留学をより良いものにするために
- 留学にむけた準備:フェローシップ情報の完全比較
日本 vs. ヨーロッパ vs. アメリカ vs. HFSP!!
- 海外留学を未来につなげる:
ライブ投票+パネルディスカッション+Q&A!!!
オーガナイザー、スピーカー紹介
京都大学生命科学研究科
京都大学大学院医学研究科
シンシナティ大学医学部 慶應義塾大学先端生命科学研究所
University of Florida, Department of Radiation Oncology
Emory University, Department of Neurosurgery
National University of Singapore, Cancer Science Institute of Singapore
第一三共株式会社
田附興風会医学研究所 北野病院 消化器センター
金沢大学医薬保健研究域医学系再生分子医学
University of Chicago, Institute for Molecular Engineering
広島大学大学院医歯薬保健学研究科
International Human Frontier Science Program Organization (HFSPO)
毎年恒例になりつつあります「UJA交流会」がとうとう日本癌学会で開催されます!
世界で活躍していく研究者のためのネットワーキング!海外で現在活躍している日本人研究者はもちろん、今後海外での活躍を視野に入れている人を集めて、世界の「今」を共有し、今後の研究協力体制のためのネットワークを強化しようという企画です。
人数確認のため参加できる方は、上記の参加登録フォームに入力してください。準備の関係で9月22日(土)までにご連絡いただけますと助かります。もちろん、当日の参加/不参加にも対応いたします。
海外に行きたい人、海外留学ってよくわからないけれど興味はある人、現在留学中で日本の研究者と繋がりを持ちたい方など、興味のある人はどなたでも歓迎いたします。
留学のすゝめイベントに参加された方へ
ディスカッション中に投票いただいた結果については、
直接個人を特定できる情報はもちろん含まれておりませんが、
国際連携・異分野融合の推進に関わる様々な活動 (学会・学術誌等
への発表を含む) における重要な資料として活用させていただきます。
不明な点等ございましたら、以下の連絡先までお知らせ下さい。
ご高配の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。
連絡先:tadachi@hfsp.org